埼玉県さいたま市桜区｜洗濯機防水パンの交換と床補修工事｜水漏れ原因と費用の実例

さいたま市桜区のお客様から「洗濯機の下からじわじわ水が出ている」とのご相談をいただきました。

確認したところ、防水パンの老朽化と排水ホースのズレが原因でした。

今回は、築15年の戸建住宅で行った防水パン交換と床補修の施工事例をご紹介します。

1. ご相談内容と現地の状況

さいたま市桜区は築10年以上の戸建てが多く、2階洗面室に洗濯機を設置している住宅も多い地域です。

今回のお宅も2階設置タイプで、床下に染みが出ている状態でした。

排水ホースが防水パンのトラップ部で外れかけており、排水時に水が溢れていたのが原因でした。

2. 原因の特定と工事のポイント

2階設置の防水パンでは、排水勾配が少しでも狂うと水が逆流しやすくなります。

そのため、勾配調整を含めた再設置工事を実施しました。

また、湿気によってクッションフロアの裏側が浮いていたため、

床下の防水処理と張替えも同時に行いました。

3. 施工内容と作業手順

洗濯機・防水パンの撤去

床下の乾燥と下地防水処理

新しい防水パンの設置（勾配調整含む）

クッションフロア張替え

動作確認・テスト排水

施工時間：約2時間30分

スタッフ人数：2名

4. 使用製品と費用目安

使用部材：LIXIL製 防水パン 640サイズ（トラップ位置変更型）

作業費用：20,000円〜28,000円（税込）

※床補修やフロア張替えを含む場合は＋5,000円〜程度

※2階設置の場合は排水位置調整費用が別途かかる場合があります。

5. 施工後の様子とお客様の声

施工後は排水テストを行い、漏れや逆流がないことを確認。

床の沈みも改善され、洗面室全体がすっきり明るくなりました。

お客様からは「今まで気づかなかったけど、定期的な点検の大切さを実感しました」とのお声をいただきました。

6. さいたま市桜区でよくある防水パンのトラブル

桜区では築15〜25年の住宅が多く、防水パンの劣化や排水トラップの割れが多発しています。

特に冬場は気温差によるパイプの収縮で、ホースが外れやすくなる傾向があります。

少量の水漏れでも放置すると、階下天井への浸水被害につながるケースもあります。

7. まとめ

防水パンは小さな部品ですが、住宅の耐久性を守る重要な設備です。

フジケングループでは、さいたま市桜区をはじめ、浦和区・南区・中央区などさいたま市全域で

水まわり修理や床補修、内装工事を一貫して対応しています。

洗濯機まわりの水漏れや床の軟化など、気になる症状があればお気軽にご相談ください。

対応エリア：さいたま市桜区・浦和区・南区・中央区・見沼区ほか埼玉県全域

施工：フジスイ水道事務局